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屋上防水

一般の木造住宅では屋上はありませんが、RC(Reinforced Concrete=鉄筋コンクリート)住宅では屋根の代わりに屋上が存在します。屋上防水は施工の違いにより大雑把に次のようにに分けられます。

ここでは、RC住宅や中小ビルで用いられているウレタン塗膜防水とシート防水についてその特徴と改修方法について記述します。

【INDEX】

1.ウレタン塗膜防水

中小ビルの屋上防水工事2

ゴムシートなどを貼るシート防水などに比べ、複雑な形状でも簡単に施工でき、つなぎ目の無いシームレスな塗膜で美観に優れるなどの特徴がある。また、改修時に建物の傷み具合や利用方法に最適な防水層を提供でき、改修工事用として需要が多いです。
5,6年毎にトップコート(最上位の塗膜)を再塗装することで15年程度の防水性野の保持が可能です。15年以上の改修工事でもウレタン防水層の塗り重ね(2,3回)で済み、防水層の全面撤去が無い分工事費が安くなります。

作業工程作業内容
①下地調整(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)
(2)高圧洗浄
(3)付着物撤去
(4)必要であれば部分補修
②プライマー塗布既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。
③補強布貼り付けガラスクロスを使用し、このクロスが浮き上がったり、シワにならないよう注意し接着剤で貼り付けます。
④防水材塗布平場部分、立ち上がり部分を均一にコテやゴムベラで仕上げます。
⑤トップコート塗り紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。

2.シート防水

屋上防水シート補修作業

伸縮性に富んだシート(ゴム系、エンビ系)を使用するので、建物の収縮に追従性する優れた防水材料と言えます。但し、防水材がシートの形状のため、どうしてもつなぎ目に重なる部分が生じることと防水下地の平滑さが必要とされます。

防水シート自体の劣化が激しい場合はシートそのもの交換になります。このような場合は、旧防水シートの撤去作業が加わりその分工事費がかかります。このような状況になる前に補修工事をするのが賢い選択です。

密着工法

作業工程作業内容
①下地調整(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)
(2)高圧洗浄
(3)付着物撤去
②プライマー塗布既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。
③部分補修破損箇所があればゴムシートのパッチを貼ります。
④防水シート貼り付け平場部分、立ち上がり部分にシートを均一に貼り付けます。
⑤トップコート塗り紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。

絶縁工法

作業工程作業内容
①下地調整(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)
(2)高圧洗浄
(3)付着物撤去
②プライマー塗布既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。
③接着剤塗布 
③防水シート敷設 
④トップコート塗り紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。
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