インターネット社会が成熟するに従って、価格の決定権がサービス提供側から消費者側へ移りつつあります。 インターネットの仮想世界では消費者が物理的な空間を移動する必要が無く、ある商品を購入しようとすれば、その商品を扱っている世界中の店の価格比較表を作り、一番安い店で購入することもできます。
やがて、一番安い価格が消費者に支持され、より高い価格は時間とともに消滅していきます。 つまり、消費者が価格を決めた形になります。 商品が型番や商品名で特定できるものは消費者にとって大変メリットがありますが、この仕組みを
塗装やリフォームのような現場施工の工事で実践するには、業者の能力や人間性(安心・安全)が重要なサービス商品では危険な行為です。
eペイントの見積システムを利用すれば、住宅やビルの外壁、屋根の塗り替え、外壁補修、防水工事などの費用の明細を業者に頼らず匿名オンラインで知ることができ
ます。 この明細資料を用いて、ご自分で塗り替え費用を決めて塗装業者と交渉することもできます。 また、複数の塗装業者の見積書(相見積)の中から
最適な見積書を選ぶ判断基準としても有益です。
家の塗り替えやビルの改修工事の費用は高額なものです。 eペイントは、お客様にとって知りたいことをオンラインで提供し、後悔のない塗装工事のお手伝いをします。
(2008年のeペイント年間見積件数は2万件超えています。)
【INDEX】
インターネットを利用している皆さんは既に商品購入やホテル予約等で価格のメリットを享受されていることと思います。 家電品や車のような完成品を扱うのであれば消費者にとってすばらしいしくみだと思いますが、塗装工事のような現場施工の未完成品をこのしくみで運用すれば、確かに工事費は安くなりますが同時に工事品質は低下し、手抜き工事 (下地処理をしない、下塗を省く、材料を過度に薄めて使用、決められた乾燥時間をとらない・・・これらは手抜きの一部ですが、数年後に塗膜の剥がれを起こします・)等のクレームが大量に発生することが予想されます。 この問題を解決するために、eペイントは今までのビジネスモデルにない三つの仕組みを組み込みました。
見積もる行為そのものを業者ではなく、お客様がネット上で簡単に、しかも、精度の高い見積もりを行えるようにしました。
(手間のかかる相見積もりや、相場を聞いても分らない見積金額を匿名オンラインで!)
「見積もる」ということは予算原価を決める行為であることから、見積金額の算出は予算原価
(通常の単価見積ではなく、材料がいくら、労務費がいくら、管理費がいくら)の積算を基本にし、施工工程と使用材の関係を明らかにしました。
(原価見積書,使用材料一覧,塗装施工仕様書を提供!)
見積とは直接関係ありませんが、お客様が決定した塗装仕様、見積金額で責任施工できる業者を確保をするために、eペイン ト出店業者様にはいくつかのハードルを設けさせていただきました。
eペイントの見積について、より詳しくはこちら
判断基準があいまいな中で相見積もり(合見積もり)をすると、ほとんどの人が上下を避け中を取るという選択をします。これは人間の心理として「安心」、「責任逃れ」が表れた結果で、最善の選択ではないはずです。
また、談合の温床にもなりかねません。
『eペイント』は、曖昧な住宅塗装の塗り替え費用をオンライン見積で理論的に算出し、お客様と業者の見積基準とします。
お客様は、ご自分で決めた塗装仕様と見積額でeペイント業者と交渉し
、契約できます。 eペイント業者は一定基準を満たした「信頼できる」業者です。
私どもはインターネットで『全国のネット塗装店eペイント(仮想塗装店)』を運用するにあたり、出店業者の『質の確保』と『
相見積や相場に頼らない適正価格』をお客様自身が決める仕組みが必要と考えました。
出店業者の質については別サイト(http://www.epaint.co.jp)で出店条件を参照ください。
塗装価格については、欧米の 『予算原価方式』と日本の『複合単価方式』の2種類を提供します。
どちらの方式も一長一短あり、消費者の『知る権利』と言う点では予算原価を明らかにした予算原価方式が優れているが、消費者が予算内でどこまで工事ができるかと言う点では簡単に工事項目を削除できる複合単価方式が優れています。
原価要素(材料費、労務費、管理費、利益等)を別々に計上して、その要素ごとの金額(原価)を記した見積書。
情報開示の進んでいる欧米で主に用いられている。
(問題点:消費者が見積額の妥当性を判断できるが、予算内に収めるためには何を削ればよいか、一目で分からない)
■ 見積明細書 ■
| 足場費 | 193,600 |
| 防水労務費 | 0 |
| 塗装労務費 | 228,639 |
| 石貼労務費 | 0 |
| 材料費 | 133,766 |
| 小計(直接工事費) | 556,005 |
| 現場管理費(10%) | 55,600 |
| 一般管理費(20%) | 122,321 |
| お見積金額 | 733,926 |
単位数量当たりの原価要素をひとまとめにした塗装単価に施工数量(面積,長さ,数)を掛け合わせた見積書。
日本の建築・建設業界ではこの方式を用いているところが多い。
(問題点:消費者には原価が分からず、見積額の妥当性を判断できない。)
■ 見積内訳書(直接工事費) ■
| 名 称 | 仕 様 | 数量/単位 | 単 価 | 金 額 |
|---|---|---|---|---|
| 仮 設 工 事 | ||||
| 枠組足場 | 飛散防止ネット・足場仮設・運搬費 | 242u | 800 | 193,600 |
| ※小 計※ | 193,600 | |||
| 塗 装 工 事 | ||||
| 高圧洗浄(外壁) | 高圧洗浄(150kg) | 123u | 186 | 22,878 |
| 高圧洗浄(屋根) | 高圧洗浄(150kg) | 95u | 186 | 17,670 |
| 外 壁 | 7〜9年仕様(水性ウレタン仕上げ) | 123u | 1,272 | 156,456 |
| 屋 根 | カラーベスト用ウレタン | 95u | 1,228 | 116,660 |
| 軒 裏(揚 裏) | ウレタン樹脂仕上げ | 23u | 1,057 | 24,311 |
| 破風板・鼻 隠 | ウレタン樹脂仕上げ | 44u | 315 | 13,860 |
| 霧除け | ウレタン樹脂仕上げ | 10u | 1,057 | 10,570 |
| ※小 計※ | 362,405 | |||
| 小計(直接工事費 | 556,005 | |||
| 現場管理費(10%) | 55,600 | |||
| 一般管理費(20%) | 122,321 | |||
| お見積金額 | 733,926 |
eペイントでは見積書と同時に、塗装工程(商品/使用量/希釈率・・)を記した塗装仕様書を提供します。
■ 塗装仕様書 ■
[仕様] eペイント標準塗装仕様
| 工程名 | 商品名 | メーカー | 塗布量 | 回数 | 希釈剤(%) | 作業間隔 | 希釈剤 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フィーラー塗 | 外壁用下地調整剤 | 1.00/u | 1 | 5 | 8 | 水 | |
| 下塗ローラー | 水性ウレタン・トップコート | 0.13/u | 1 | 8 | 2 | ||
| 上塗ローラー | 水性ウレタン・トップコート | 0.13/u | 1 | 8 | 2 |
[塗料材料] 但し、作業面積 = 102 材料付加率 = 0%
| 品名 | 荷姿 | 価格 | 単価 | 使用量 | 使用数 | 材料費 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 水性ウレタン・トップコート | 16K 缶 | 16,700 | 136 | 32.0s | 2 | 33,380 |
| 外壁用下地調整剤 | 16K 缶 | 4,300 | 269 | 123.0s | 7.69 | 33,057 |
[部位]
| 部 位 | 数量・単位 | 部 位 | 数量・単位 |
|---|---|---|---|
| 外 壁 | 123u |
eペイントでは見積書と同時に、使用する塗装商品の必要数量/金額を明確にした材料一覧を提供します。
■ 塗装 材料一覧 ■
[塗装材料]
| メーカー | 材料名 | 荷姿 | 価格 | 使用量 | 缶数 | 金額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 水性ウレタントップコート | 16K 缶 | 16,700 | 31.980 s | 2 | 33,380 | |
| ウレタン樹脂塗材 | 4K セット | 6,300 | 10.032 Kセット | 2.51 | 15,801 | |
| 外壁用下地調整剤 | 16K 缶 | 4,300 | 123.000 s | 7.69 | 33,057 | |
| 水性屋根用シリコン | 15K 缶 | 19,000 | 28.500 s | 1.9 | 36,101 | |
| 水性屋根用シリコンシーラー | 15K 缶 | 15,000 | 14.250 s | 0.95 | 14,251 | |
| 水 | 1L 缶 | 0 | 6.150 s | 6.15 | 0 | |
| ウレタンシンナー | 16L 缶 | 7,500 | 2.006 s | 0.16 | 1,176 | |
| ※合計※ | 133,766 | |||||
| ※缶数切上時の合計※ | 147,200 |